2013年11月12日火曜日

レジン修復 2


すっかり秋めいてきました。ここ数日は朝夕めっきり冷え込み、そろそろ鍋の季節だなと、秘かに舌なめずりしています。
レジン修復の話を続けます。
前回お話ししたようにレジン修復の特徴は、小さく削ってしかも歯と同じ色調の材料で修復できることでした。たとえば左側の写真のような小さな虫歯は、そこだけを削って右側の写真のように治療することができます。治療のあとがわかりやすいように、歯とは異なる色調のレジンを詰めています。おわかりでしょうか?


 


さらに最近では、いわゆる「審美修復」にもレジンを用います。たとえば下のように、前歯の間に小さなすき間がある場合。従来ならば矯正を行うか、セラモメタルクラウンとか、レジン前装クラウンとかいった冠をかぶせて治すのが普通でした。



 でも歯科矯正は高額で、強制装置を長期間装着しなければなりません。冠をかぶせるためには歯を大幅に削らなくてはならず、虫歯でない場合はあまりいい方法とはいえません。
そこで、あくまですき間が小さな場合ですが、レジンで修復するのが最近の主流になってきました。左の写真は1本目の修復を終えたところ、右は2本目の修復も終えたところです。



 



虫歯の治療ではないので健康保険は使えませんが、冠をかぶせたり矯正するよりはずっと安いと思います。一番いいのは歯をほとんど削らなくてすむことです。いかがでしょうか。